活動の目的

アウトドア活動で大自然のやさしさや厳しさに触れること、そして、奉仕活動で他の人の役に立つことで、子供たちが身体的、精神的に成長することを目指しています。

自主性を重んじた活動を行うことで、子供たちがリーダーシップとメンバーシップを身につけることも目指しています。


部門に分かれた活動

ボーイスカウトは子供の年齢にあった育成を行うために、年代別に5つの部門に分かれて活動します。
さらに詳しいことをお知りになりたい場合には、日本連盟のホームページをご覧ください。


小学1〜2年

ビーバースカウト

(就学直前の1月から仮入隊可能)

「みんなとなかよく遊ぶ」「自然に親しむ」「楽しみ喜びを分かち合う」の3つを狙いにおいています。

小学校3年〜小学5年

カブスカウト

「自分で考え、自分のことは自分でする」、「みんなでルールを作って仲良く遊ぶ」、「自然や社会とふれ合う」ことで自立心や創造力を養います。

小学6年生〜中学3年

ボーイスカウト

この年代からが、ボーイスカウトとしての本格的な活動になります。

テントの張り方、地図の読み方、炊事や工作、自然観察を楽しく学びます。また、人のために役に立つことの大切さを学ぶとともに、リーダーシップとメンバーシップを身につけます。

高校1年〜18歳

ベンチャースカウト

自分たちでどのような活動をやるかを考えたうえで、キャンプ用品を背負って野山を移動するキャンプなどの高度な野外活動、奉仕活動を行います。

19〜25歳

ローバースカウト

自己研鑽、奉仕活動、社交活動などのプログラム活動をとおして、社会に奉仕する精神と体力を養うことを目指します。



世界に飛び出すスカウト活動

スカウト活動は、1907年にイギリスで始まりました。2021年2月現在、世界では172の国と地域で5,700万人以上が参加しています。

世界中のスカウトが1か所に集まってキャンプする世界大会が4年に1回開催され、これまで当団から多数参加しています。

スカウト活動は、子供たちが世界と触れ合うことができる、数少ないチャンスのひとつです。